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腎臓病の撲滅へ「仙台宣言」 [腎臓]

仙台で第60回日本腎臓学会が開かれていましたが、国際腎臓学会と共同で腎臓病の撲滅という共同宣言しました。これから具体的なGLが出るでしょう。腎臓病の予防はかなりのレベルで可能となっていますから、タイムリーな宣言でしょう。

まずは、腎不全透析の撲滅が第一目標じゃないかと思います。そして予防について力点をおいて欲しいです。糖尿病、高血圧の予防から始まりますが、我が国はなんと言っても減塩でしょう。

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宮城県国道347号線 大崎から鍋越峠への道路


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「がん対策基本法」に欠けている概念 [歳時記]

昨年の末に「がん対策基本法」が改正されました。メインは「がん患者の雇用継続」で「がん教育推進を求める」です。これはいいのですが、弱いのは何度も言いますが、「がんの予防対策」です。がんになってからの対策だけが「がん対策基本法」のメインというのでは困ります。

分煙禁煙強化法案でさえ難渋している日本は発展途上国並で、なんともし難い。本気でがん対策を考えているとは思えません。

昨日もblogしましたが、以下のことを国民に啓発教育するのが国、地方自治体の役割では?居酒屋に気をつかってがん対策を蔑ろにする自民党タバコ派には呆れるばかり、、、、、

 1.たばこは吸わない
 2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
 3.お酒はほどほどに
 4.バランスのとれた食生活を
 5.塩辛い食品は控えめに
 6.野菜や果物は不足にならないように
 7.適度に運動
 8.適切な体重維持
 9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから


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乳がんのリスクとアルコール [一般臨床]

どうも毎日の少量のアルコールでも乳がんのリスクを高めるらしいと雑誌の記事にありました。
  ↓
https://www.cnn.co.jp/fringe/35101638.html?ref=rss

ありゃ、、、です。一方で、飲酒によるがんのリスク増大は運動で相殺されるという報告もあります。飲んだからガンガン運動すれば良いのですかね?飲まないで運動するのがベストだとは思いますが。

「がんを防ぐための新12か条」(国立がん研究センターがん予防・検診研究センター)
 1.たばこは吸わない
 2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
 3.お酒はほどほどに
 4.バランスのとれた食生活を
 5.塩辛い食品は控えめに
 6.野菜や果物は不足にならないように
 7.適度に運動
 8.適切な体重維持
 9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから

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医療費が高いと死亡率が下がる? [疫学]

タイトルは日経新聞のタイトルのようですが、日経新聞は医療費叩きの急先鋒ですから、言いたいのは、医療費をかけても死亡率はむしろ上がるんだから無駄だと言いたいのか?と思ったりします。まあ、詳しくは日経の記事を読むしか無いでしょう。

ネットにはわざわざグラフで医療費が高くて死亡率も高い地域が赤くなるようになっていて、この地域はアカンとでも言いたいのでしょうか?

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/health-expenditures-map/?n_cid=DSPRM1489

でも、これは疫学で言う原因なのか?結果なのか判らない横断研究そのものです。医療者なら、死亡率が高いから医療費が高くなると思うでしょうし、だから積極的に健康づくり予防医学を導入しては?となるでしょう。あるいは、これらの地域は収入が低く高齢者が多いかもしれない。それらを補正したらどうなるか?を考えるべきでしょうし、さらに言えば、縦断研究はどうなのか?同じ高齢化率でほぼ同じ収入の地域で、医療費をかけた地域とかけてない地域で数年後に本当に死亡率が違うのか?

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 歳をとったらこの岩に座ろう「じじばば石」 この岩に座れば医療費はかからない!?

追記 その後、日経の記事には高齢化率の補正をかけているようです。日経が述べたいスタンスは、例によって費用対効果ということらしい。医療費高いのに死亡率高いのは費用対効果が悪いのではないか?と、、、でもね、大酒飲んでチェーンスモーカーが多い地域なら医療費も高いし死亡率も高いでしょうなあ、、、卑近な経営論理と医療とは違うんだけどね。それでいて日経は混合医療賛成でしょうから、医療格差も広がり、米国並みに医療費高騰するでしょうなあ、、、、日経は何が言いたいのやら???


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三蔵法師 [歳時記]

先日、皮膚科のブースから、こんなやり取りが聞こえました。大きな声の男性と予診係の看護師の会話ですが。
「前の病院ではなんと言われましたか?」
「私には三蔵法師としか聞こえなかったんだが、、、、」
「三蔵法師ですか?」
「三蔵法師だよ」
「ああ、帯状疱疹と言われたのではないですか?」
「いや、私の耳には三蔵法師としか聞こえなかった、、、」

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禁煙強化 厚労省が譲歩か、、 [健康政策]

禁煙強化に抵抗する自民党に対して厚労省が譲歩しました。しかし、時限付きなので自民党のタバコ派は容認しない可能性大です。タバコ健康政策については、日本は発展途上国並です。自民党のタバコ派議員もレベルが低いですね。


愛煙家通信 No.1

愛煙家通信 No.1

  • 作者: 喫煙文化研究会(編)
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2010/04/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

立派な文人のかたにもニコチン中毒は多いようで、、、、なるほどこの有名人もニコ中か?「愛煙家通信」という響きが昭和30年代?のレトロな感じで良いですね。絶滅危惧種とは言いませんが、終わっている世代でしょうなあ、、いえ、健康政策から終わっているという意味で他意はありませんが(笑)バカの壁の先生もそうなんですね、タバコバカを相手にしても仕方ないという発想なんでしょう。


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大腸がんと飲酒 [疫学]

先日、外来で診ていた患者さんが大腸がんの手術を終えて帰ってきました。こちらでは高血圧と腎機能低下でフォロー中でした。健診で便潜血が1回だけ陽性でした。で、帰ってくると高血圧も解消して降圧薬フリーとなりました。これは飲酒を止めたせいでしょう。

ところが、本人はそろそろアルコールを再開したいと言うのです。えっ、と思って手術した先生はアルコールはダメと言わなかった?と問うとダメと言われてないと。本当にダメと言われてないのかわかりませんが。飲酒と大腸がんのリスクは有名だと思うのですが、、、、この患者さんは休肝日なしで毎日3合の日本酒を飲んでいて、いつも血圧管理の為に減酒を勧めていた。

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 国立がん研究センターの資料から
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激しい運動はアンチエイジング?? [歳時記]

自分が年取って来ると思うのは、そこそこの運動ではあまり効果がないのではないか?ということ。これは科学的でも医学的エビデンスもないのですが。公衆衛生をやっていた頃は、介入研究などで確かにマイルドな運動でもしないよりはずっとましな傾向は掴んでいました。

しかし、アンチエイジングを目指すなら、ハードな運動が不可欠ではないか?と思うのです。時々、高齢でもとんでもないパフォーマンスのひとが居ますが、それなりのトレーニングをやっています。廃用症候群とは言いますが、これは運動負荷で防げるものです。

アメリカの月刊誌「予防医学」の4月号に激しい運動はテロメアの長さを維持するという論文が載っていたようです(5千人余りの調査ですが詳しく読んでいません)。ここでの激しい運動とは、1回30〜40分のランニングを週5回以上です。これはそこそこの運動ではありません。

相当の運動愛好家じゃないと出来ないレベルの運動習慣でしょう。怪しげな響きのあるアンチエイジングですが、強度の強い運動を頻回やるという運動習慣で得られるのでは?と思います。中高年を診ていて思うのは不動の日常化です。

ロコモ症候群は、関節や筋肉などの運動器だけではなく、不動そのものが内臓の衰えを招く。逆に運動はアンチエイジングになる。しかし、かなり強度の強い頻度の多い運動習慣でなければならないのでは?と。運動の効果ですが、最大の欠点は継続してないと効果が減じることです。

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神割崎 宮城県南三陸


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エチゾラム依存症 [歳時記]

先日、91歳のご婦人を説得してエチゾラムを中止しました。高齢とは言っても、ベンゾジアゼピン系のお薬には認知症との関連や転倒リスクが増えることなどを説明しました。しかい、本人の強い希望で処方はしたのですが、やはり飲むのを我慢したと来院。安易にベンゾジアゼピン系のお薬は処方しない方が宜しい。

いらつきなど不定愁訴や寝付きが悪いなどに対して、安易にベンゾジアゼピン系を処方すると簡単に依存症になるので離脱が困難です。私は原則処方しません。このご婦人は立派なディシプリンをお持ちのかたです。

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 ダム湖の黄昏




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それでもPAは少ないよ [高血圧]

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イタリアの論文で原発性アルドステロン症の頻度についてですが、まあ悪いとは言えないかもしれないけど、真の頻度は判らないですね。プライマリケア医から高血圧専門とされる病院に紹介された高血圧患者でのPAの頻度ですが、これでは選択バイアスそのもの。プライマリケア医から紹介された段階でセレクトされてますわな。

それに aldosterone-producing adenoma (APA) より bilateral adrenal hyperplasia (BAH) の頻度が多い結果。後者は本当に PA と診断した妥当性はどうなのかな?イタリアの論文ね、、、、ちょっと突っ込みたくなるのよね、、、、


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