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若々しい血管を保つ 無理筋とは言いませんが、、、 [歳時記]

ケアネットに紹介されていましたが、Hypertensionに載った論文で、あのフラミンガムスタディー(まだやっているんですね、立派)のスタディーで、若々しい血管を保つことは可能だという論文です。しかし、これが可能だというだけで極めて難しい。

血管を健康とする定義は、高血圧でないこととPWVで見ている。結論から言うと、50歳代で30パーセント位がこの定義に当てはまる。が、70歳代となるとその定義に当てはまるのは僅か1パーセント。

で、血管の若さを保つには実にオーソドックスな方法しかない。血圧、脂質、血糖のコントロール、健康的な食生活、運動習慣、減量、禁煙。例として、狩猟採集して暮らす先住民族にはほとんど高血圧が無いと、、、、

まあ、そりゃそうですが、そういう例を出されてもこりゃ極めて難しいと。


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また青森か [健康政策]

2015年の年齢調整死亡率が発表されたようですが、男女とも最も低い死亡率は長野県。そして男女とも最も高い死亡率は、やはり青森県。青森は、塩辛い高塩分食で、これが短命の原因でしょう。青森はとにかく、なんでもかんでも塩っぱい。面白いのは長野も青森もリンゴの産地。同じリンゴの産地でもこれだけ違う。全国のリンゴ出荷量のダントツはもちろん、青森。そして第二は長野なんです。青森は毎回ワーストワンですが、いい加減になんとかしたら良いのにね。保健行政、健康政策、公衆衛生の見直しが必要なんでしょう。青森県には保健政策が無いのかな?


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秋田良いとこ [歳時記]

私の亡父は秋田出身ですが、二度がんになり最後に肝転移で死亡しました。タバコ(途中で止めましたが)と高塩分食が大好きでした。私が大学生の時に関西から友人が来て、我が家の味噌汁を口にしたら辛くて飲めないとお湯をさしていた。父はアルコールも大好きで弱いクセに毎日晩酌。

夕食は酒を飲みながらオカズを食べて、最後にご飯を食べるという伝統的?なスタイル。父方の祖父、つまり亡父の父親もがん死。父の兄弟の多くががんになっています。ところで、昨年の人口動態統計(概数)では、秋田県が、自殺率、がん死、脳血管疾患などで全国ワーストとなったそうです。

さもありなんです。高塩分食に喫煙率も高いそうで、それじゃあこんなもんでしょう。日本一の人口減少県のようですし、限界集落が全県化しているとは言い過ぎか???秋田は美人が多いと言われますが、確かに美人薄命なんでしょうなあ、、、、

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MASH [歳時記]


マッシュ (角川文庫)

マッシュ (角川文庫)

  • 作者: リチャード・フッカー
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 1970/09
  • メディア: 文庫


若い人にはわからないでしょうが、その昔、朝鮮戦争時の米陸軍移動野戦外科病院の外科医の日常を描く小説「MASH(mobile army surgical hospital)」を読んだ覚えがあります。当時はベトナム戦争時で、映画化もされました。コメディーなんですが、先日、ふと読んでみました。読んでみると朝鮮戦争当時でも米軍の救急外科治療レベルは進歩していたんだと改めて気がつきました。

読んだ当時はこちらは高校生で、医学知識が皆無でしたから気が付かなかったですが、野戦病院外科医の物語ですから、安っぽいヒューマニズムを語る日本のERテレビドラマよりもリアルかつユーモアたっぷりです。当時はヘリコプターの黎明期で、夜明けの朝6時と日没の夕方6時が有視界飛行のギリギリで、この時刻がヘリボーンで重症患者を運びこむ魔の時間帯となったと。ヘリコプターが夜間飛行できなかった時代です。

なんだか、この小説を読むと米国の救急救命外科医療には日本はなかなか追いつけないような気がします。米国は戦争国家ですが、ある意味でそれだけのことはある。小説の終りに新任の外科医の実践教育が描かれていますが、コメディータッチですが日本はいつまでも追いつかないような気がして当惑。だって、この小説の舞台は60年ほども前なんですよ、、、、


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今どき使うのか? [高血圧]

こんな降圧薬を今どき使うのか?とも思うのですが、意外に使われているのが、α1-ブロッカーと中枢系降圧薬です。私は自分で処方することはまずありません。が、前医が使っているので、そのままということは多々あります。

先日も、前医が高齢者にα1-ブロッカーを使っていたので、そのまま処方したのですが、眩暈立ちくらみはないと言うのです。が、薬局で薬を受け取る段になり、朝の薬、つまりα1-ブロッカーを飲むと、そう言えば立ちくらみがあると言い出して、投薬中止としました。

高齢者にα1-ブロッカーを処方するかね?と思うのですが、結構使われていますね。

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 山形尾花沢 宝栄牧場


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腎臓病の撲滅へ「仙台宣言」 [腎臓]

仙台で第60回日本腎臓学会が開かれていましたが、国際腎臓学会と共同で腎臓病の撲滅という共同宣言しました。これから具体的なGLが出るでしょう。腎臓病の予防はかなりのレベルで可能となっていますから、タイムリーな宣言でしょう。

まずは、腎不全透析の撲滅が第一目標じゃないかと思います。そして予防について力点をおいて欲しいです。糖尿病、高血圧の予防から始まりますが、我が国はなんと言っても減塩でしょう。

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宮城県国道347号線 大崎から鍋越峠への道路


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「がん対策基本法」に欠けている概念 [歳時記]

昨年の末に「がん対策基本法」が改正されました。メインは「がん患者の雇用継続」で「がん教育推進を求める」です。これはいいのですが、弱いのは何度も言いますが、「がんの予防対策」です。がんになってからの対策だけが「がん対策基本法」のメインというのでは困ります。

分煙禁煙強化法案でさえ難渋している日本は発展途上国並で、なんともし難い。本気でがん対策を考えているとは思えません。

昨日もblogしましたが、以下のことを国民に啓発教育するのが国、地方自治体の役割では?居酒屋に気をつかってがん対策を蔑ろにする自民党タバコ派には呆れるばかり、、、、、

 1.たばこは吸わない
 2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
 3.お酒はほどほどに
 4.バランスのとれた食生活を
 5.塩辛い食品は控えめに
 6.野菜や果物は不足にならないように
 7.適度に運動
 8.適切な体重維持
 9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから


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乳がんのリスクとアルコール [一般臨床]

どうも毎日の少量のアルコールでも乳がんのリスクを高めるらしいと雑誌の記事にありました。
  ↓
https://www.cnn.co.jp/fringe/35101638.html?ref=rss

ありゃ、、、です。一方で、飲酒によるがんのリスク増大は運動で相殺されるという報告もあります。飲んだからガンガン運動すれば良いのですかね?飲まないで運動するのがベストだとは思いますが。

「がんを防ぐための新12か条」(国立がん研究センターがん予防・検診研究センター)
 1.たばこは吸わない
 2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
 3.お酒はほどほどに
 4.バランスのとれた食生活を
 5.塩辛い食品は控えめに
 6.野菜や果物は不足にならないように
 7.適度に運動
 8.適切な体重維持
 9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから

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医療費が高いと死亡率が下がる? [疫学]

タイトルは日経新聞のタイトルのようですが、日経新聞は医療費叩きの急先鋒ですから、言いたいのは、医療費をかけても死亡率はむしろ上がるんだから無駄だと言いたいのか?と思ったりします。まあ、詳しくは日経の記事を読むしか無いでしょう。

ネットにはわざわざグラフで医療費が高くて死亡率も高い地域が赤くなるようになっていて、この地域はアカンとでも言いたいのでしょうか?

https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/health-expenditures-map/?n_cid=DSPRM1489

でも、これは疫学で言う原因なのか?結果なのか判らない横断研究そのものです。医療者なら、死亡率が高いから医療費が高くなると思うでしょうし、だから積極的に健康づくり予防医学を導入しては?となるでしょう。あるいは、これらの地域は収入が低く高齢者が多いかもしれない。それらを補正したらどうなるか?を考えるべきでしょうし、さらに言えば、縦断研究はどうなのか?同じ高齢化率でほぼ同じ収入の地域で、医療費をかけた地域とかけてない地域で数年後に本当に死亡率が違うのか?

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 歳をとったらこの岩に座ろう「じじばば石」 この岩に座れば医療費はかからない!?

追記 その後、日経の記事には高齢化率の補正をかけているようです。日経が述べたいスタンスは、例によって費用対効果ということらしい。医療費高いのに死亡率高いのは費用対効果が悪いのではないか?と、、、でもね、大酒飲んでチェーンスモーカーが多い地域なら医療費も高いし死亡率も高いでしょうなあ、、、卑近な経営論理と医療とは違うんだけどね。それでいて日経は混合医療賛成でしょうから、医療格差も広がり、米国並みに医療費高騰するでしょうなあ、、、、日経は何が言いたいのやら???


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三蔵法師 [歳時記]

先日、皮膚科のブースから、こんなやり取りが聞こえました。大きな声の男性と予診係の看護師の会話ですが。
「前の病院ではなんと言われましたか?」
「私には三蔵法師としか聞こえなかったんだが、、、、」
「三蔵法師ですか?」
「三蔵法師だよ」
「ああ、帯状疱疹と言われたのではないですか?」
「いや、私の耳には三蔵法師としか聞こえなかった、、、」

Pasted Graphic.jpg


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