So-net無料ブログ作成
検索選択
前の10件 | -

温泉療法医会2016東北地区研修会 その2 [一般臨床]

温泉療法医会東北地区研修会の二つ目の講演は、『地域包括ケアシステムの温泉医療の役割』(塩原温泉病院 森山俊男院長)でした。幅広い話題の講演でしたが、温泉療法の継続的利用がなかなか難しい現状がわかりました。どんな治療や療法も継続性の確保が難しい。どうするか?ですが、その解決策としては地域包括ケアシステムとしての位置づけもその一つでしょう。

温泉施設の立地が問題です。どうしても温泉とは遠隔地で辺鄙な?場所にあり、温泉療法が良くても継続が難しい。しかも高齢者が多いと、利用者の高齢化が進むと行きたくても行けない、利用したくても利用できない。

ところで、フロワーから、中国からウエアラブルメディカル端末を付けた温泉療法利用者の受け入れは出来るか?と問い合わせがあったと、会員からの報告がありました。インバウンドではないですが、日本人よりも中国人の方が積極的なようです。

遠隔地の温泉でもウエアラブル端末でモニターしながら温泉療法を受けるなんて発想もあるわけですね。

DSC00833_1.jpg
なかなか良い温泉なんですが、ちょっと?遠い、、、随分前に行きました北海道の温泉
DSC00840_1.jpg
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

e-learnigの時代 [歳時記]

シニアになると学会や研究会に行くのも億劫になる。そういう時には便利なものがある。e-learnigです。最近、凝っているのは日本循環器学会のe-learningシステム。だいたい各タイトル15分くらいでコンパクトに収まっているので、最新の情報やガイドラインに準拠した診断治療の再確認には便利です。昼休みや自宅でも簡便に視聴できる。

ele.jpg

ところで、今の若い世代や医師国家試験受験生は大変だなあと思います。学ぶべきことが多すぎるし、しかしその知識はどんどん進歩(進化とは言わないよ)するから、知識のアップデートは大変だわね、、、、
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

温泉療法医会2016東北地区研修会 [一般臨床]

私は温泉療法医の資格を取っているんですが、その研修会に行ってきました。温泉療法とはbalneotherapyです。代替医療と勘違いするかたも多いのですが、歴とした医学医療です。まあ、それはさておき、今回研修会のテーマの一つは『災害時の医療活動における漢方、針灸の役割』(東北大高山 真准教授)で興味がありました。

東日本大震災でも活躍されたドクターで、興味ある講演でした。大災害時には検査診断機器が使えない中で、漢方はそんな検査診断機器を使わずとも活用できます。かつ、漢方の効き目は一般に考えられているような長期に服用していなければ、ダメというわけでもない。

有効な漢方処方はすぐに効く。急性期疾患の処方日数は三日だとか。高齢者の睡眠障害に安易にエチゾラムを使うと依存症になって切れなくなりがちですが、これに対して漢方を処方する方法とか。加味帰脾湯や抑肝散を使用するとか。なるほどなるほど。

震災後の不眠や不安解消にエチゾラムを使って、その後依存症なって切れない例があるとか。そんな時に漢方を使って、できるだけ短期間、少量のエチゾラムで切り抜けるとか、参考になる講演でした。

IMG_2502.jpg
 ところで研修会の会場は、三十数年前の私が医学生の時の講義室でした。懐かしいを通り越して不思議な感じがしました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

医療クイズの質? [歳時記]

ネットの医療系サイトでよくクイズをやります。まあ、ポイントが貯まるという特典もあるんですが(笑)、でも中には随分とオタクな出題もあり、かつどんだけ日常臨床に役に立つのか?不明の問題もあります。最新の話題の論文を読んでないと答えられない問題が出題されることもあります。しかも、海外の論文。

こんなもんが日本の臨床に役に立つのか?あるいは、確かに最新の論文ではそうだが、それが確定したエビデンスと言えるのか?不明です。今は専門医ブームだったり、NHKの医療バラエティのようにGPばやりだったりしますが、いたずらにオタクでトリッキーでエビデンスはどこ?という設問も多いようです。

また、医療系サイトにはスポンサー企業が付きますから、出題自体がスポンサー企業のキュレーションがかかっている可能性もあります。注意も必要でしょう。






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

欲しい合剤と要らない合剤 [一般臨床]

新規開発薬剤が無くなると、合剤で誤魔化すのが製薬メーカーですが、と言えば言いすぎですね。私が欲しい合剤は、降圧薬のACE-Iと利尿薬です。でも、ARBよりACE-Iは安いのでメーカーは作りたがらないのでしょうし、日本人には咳の副作用が意外に多いので、ACE-Iは嫌われる。

でも、この咳は、高齢者の嚥下性肺炎を予防するかも。悪くない組合せです。

一方で、糖尿病薬のDPP-4阻害薬とメトホルミンの合剤は、ちょっとね、、、DPP-4阻害薬は高いわりに効果が薄い。つまり流行の言い方なら、コスパの悪い薬です。それに安価でコスパの良いメトホルミンを組み合わせる。なんとあざとい合剤か!

日本ではDPP-4阻害薬をファーストチョイスに使うなんて話しもあるんですが、それこそメーカーのコマーシャリズムに流されている。メトホルミンも使わず、DPP-4阻害薬をバンバン使う処方など見ると、コイツは何を考えているのか?と思うのですけどね。

まあ、処方を見るとそのドクターのレベルがわかりますけどね(歳を取ると嫌味になる)。

FullSizeRender.jpg
初冬の北上川 この下流にあの大川小学校があります 
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

コマーシャリズムと処方 [歳時記]

高い薬は製薬会社が力を入れて宣伝するので、どうしても使用頻度が余計に高くなる。コマーシャリズムに流されるドクターも多いのでしょう。何度も書いていることですが、テレビで武田なんとかさんが、慢性疼痛の宣伝をするので、私もそれじゃないですか?と外来によく来ますが、これも製薬会社のコマーシャリズムの典型でしょう。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

受動喫煙防止 [歳時記]

passive_logo_dl.jpg

このマークは勝手にデザインを変えない限り、誰が使ってもよいらしい。厚労省のホームページからダウンロード出来ます。日本はまだまだ喫煙率が高いですからね。喫煙しておきながら、風邪の咳がなかなか止まらないという患者が来ると、説教したくなりますなあ、、、、ネットで見ると「私は咳喘息じゃないでしょうか?」とか仰るのだが、『いいえ、違います。あなたはタバコ病です!』と言いたくなりますが、、、

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

総合診療医ドクターG [歳時記]

前にも書いたのですが、このNHKの番組「総合診療医 ドクターG」の趣旨がわからない。かなり専門的な内容ですが、これは研修医向けなのか?NHKの総合でやっているのだから、視聴率を取るために医療をネタにする総合バラエティー番組なのか?

回答解説に出てくるドクターは一体何様なんだろうか?医療をバラエティークイズにして何が嬉しいのだろうか?自分はこんなに名医の総合医なんだと言いたいのだろうか?

番組紹介に『総合診療医が病名を探り当てるまでの謎解きの面白さをスタジオで展開する、新感覚!病名推理エンターテインメント番組。総合診療医“ドクターG”が、誰にでも思い当たるような症状で、見逃しがちな難しい病気をひっさげてスタジオに登場。
中略
総合診療医は問診や身体診察を通して、症状だけでなく、過去の病歴、家族関係、食生活、仕事や趣味などから、患者を総合的に診断する。専門化が進みすぎた医療界を抜本的に変革するために生まれた新しい医師像。なお、“ドクターG”は、General Medicine(総合診療)からとった番組上の造語。』

医療をエンターテインメントにして何が嬉しいのか?新しい医師像を具現化したドクターがお出ましか?立派なもんだ、、、、
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

未だに、、、 [高血圧]

IMG_2144.jpg

未だに減塩を否定するエセ高血圧治療法が巷では流布されているわけで、困ったモンだと思います。基本は減塩、節酒、増運動、減量で、あとは降圧薬を使えばどんな高血圧でも二次性出ない限り、いや二次性でさえ降圧する。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

産業医研修 現場の様子 [一般臨床]

先日、産業医の研修で某自動車工場の見学に行ってきました。実は私は半世紀ほど前に広島に住んでいて、小学校の遠足に、東洋工業マツダ自動車の生産ラインを見ていたのですが、その印象が強かったので、今の自動車工場のラインを見た第一印象は『なんてコンパクトな作りなんだ!』と『随分まだまだ人が(車作りには)要るんだなあ』というものでした。

半世紀前のマツダの生産ラインは一直線で数百メートルの直線型工場で(小学生だったからか?)天井はやたらと高く、広大な工場のラインの上を初めはほとんどシャーシの骨組みだけで、それがどんどん組み立てられて最後に工場から出るときは完成車なっているというものです。機械化も不十分な時代なので、広くスペースを取らないと組み立て出来なかった。そして工場内に結構なスペースがあるんで、子供野球でも出来そうな感じでした。

今の工場は立錐の余地がないくらい機器や工具、そしてロボットが立ち並び、その機器や工具の間を縫って工員がテキパキと仕事している様子は、今の工場とは無駄を省き、空間さえも節約している究極の効率工場なんだと実感。

昔のマツダのラインを見ていた私は今はもっと人が少なく、もっと広い工場ラインを勝手に想像していましたが、昔の生産ライン上の製造中の車体と車体の間隔もかなりあったんですが、今は数珠つなぎに近い効率の良さ。その効率に人間が合わせる必要があるわけで、あのチャップリンのモダン・タイムスにさらに近づいた感があると言えば言いすぎか。いずれにしても、現場の産業医の役割は大切だと痛感。

工場の中庭に、草取り用のヤギが居ましたが、ノンビリと草を食べていましたが、ヤギだけは効率化とは別でしたね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康
前の10件 | -