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高血圧治療の大いなる誤解 その2 [歳時記]

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マスを対象とした高血圧治療効果とは何か?と言えば、上のグラフのように高血圧の度数分布ヒストグラムが左方移動するものでしょう。赤い↓以上が治療対象とするとその対象が少なくなる。平均値は左方移動する。かつヒストグラム全体はより急峻になるはず。

高血圧治療とはこのように分布グラフの移動を伴うものです。高血圧治療薬の発達で高血圧患者が減ったとか脳卒中が減ったとか思い込むドクターが多いのですが、マスを対象とすると実はドクターが関与している部分は小さい。

減塩など栄養改善、生活習慣の変化などによって全体として高血圧分布曲線が左方移動したことによる効果が大きいのです。勿論、ドクターの関与する部分が価値が無いとは言いませんが。この話を先輩に述べると『高血圧研究をしているドクターが自身の研究を否定した!』とちゃかされたのですが。

私が若い頃でさえ、関西では悪性高血圧症など見たことないという時代でしたが、高塩分地帯の東北では年に何例か大学病院に担ぎ込まれました。そんな患者の一人が今、私の施設の透析患者にいますが。腎硬化症です。当時でさえ西日本の塩分摂取量は東日本より少なく、分布曲線は左方シフトしていたのでしょう。だから関西では既に悪性高血圧症なんて見られなかった。ドクターの扱う高血圧治療とは図の赤い↓より右側だけです。マスを大局的に対応するのが健康政策なんでしょう。

ところで、この左方シフトした分布曲線はすそ野が減少して峰は高くなるんです。このこと重要なんですよ。そのことはまた後日。
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