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透析患者のワルファリン投与 [腎臓]

未だに透析患者のワルファリン投与についてトピックが出ます。日本腎臓学会のCKD診療ガイドラインには、「重篤な腎障害には禁忌だが、使用せざるを得ない場合には腎機能正常者と同量を慎重投与」と多分に矛盾に満ちた文言で記載がある。本来「禁忌」と「慎重投与」は相容れない。好戦的な平和主義者というようなものでしょうな、、、、

確か、数年前のカナダがどっかの大規模調査では、ワルファリン投与では出血のリスクが増えて、リスク・ベネフィットからすると、リスクが強く止めた方がベターと出ていた。しかし、欧米の杜撰な透析患者管理だからなあとは思います。杜撰が言い過ぎなら、あまりドクターの診察のない管理ですが、偏見かな?

日本腎臓学会のCKD診療ガイドラインには、「禁忌」と記述しながら、投与量はINRで管理とあります。これがキモでしょうね。欧米のワルファリン投与の管理はINRが2〜3が多い。これは過大すぎないかね?1.5〜2.4くらいが日本では妥当じゃないのか?

NOACの宣伝でワルファリン投与をけなす研究論文(いや非劣性比較ですが笑)では、この2〜3ですからね。あれはね、見る人が見ればそうだろうなという結果です。ワルファリンの投与は医師のいわゆる微妙なさじ加減ですからね。春や秋の山菜を多めに採るシーズンではワルファリンの効きは悪くなるし、高齢者によくある食思不振では、効き過ぎる。

そういう内科医の患者を診る眼が不可欠なんでしょう。NOACはそんなさじ加減不要の納豆が食べられる高価な薬と言われないように、、、こんなこと言うからシニアドクターは嫌われるんでしょうな(笑)で、お前はどうしているか?って、それはケースバイケースで透析患者のワルファリン投与を決めています。

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