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介護費は医療費か? [健康政策]

最近、医療費の統計に介護費も入れる方法を日本でも取り始めるとか報道されました。これは医療費高騰化としての医療費削減の新たなプロパガンダなのか?と思ったりしましたが、欧米では介護費も医療費に入れているとか。そうすると日本の医療費は決して安くないと当たり前の論調になりますが。

その是非については議論しませんが、これには深い意味があるんだと思います。一つは介護費は長生きしないと増大しません。つまり寿命が短ければ介護費はかかりません。一方で医療費は長生きする為のもので、一緒の統計にとること自体がマッチポンプ的な要素をもちます。

さらに考えると恐ろしい現実になります。高齢者の医療費を削れば寿命は当然短くなり、介護費も減じると。つまり医療費+介護費という統計だと医療費を下げれば相乗的とは言いませんが、相加的な、ここでは相減的な医療費削減効果が出る。つまり、高齢者に限らず医療費をどんどん削ると加速度的に医療費は下がると、、、

まあ、そういうブラックな発想は止めましょう。ただ現実的に言えば、介護費はかなりの負担になるということです。いわゆる高齢リスクですが、長寿リスクでもいいでしょう。今どき、予防医療に医療費をつぎ込めば医療費全体は減るというナイーブな発想をするひとはいないでしょう。

長寿社会では高齢者が増えて高齢者のための社会コストが増えます。その社会コストの一部が介護費です。ドイツでは年金資金対策に定年69歳に延長する案が出て大騒ぎになっています。つまり年金は70歳からしか支出されない。それがドイツの年金制度を守る方法だとか。これも長寿リスクと言えます。

我が国では介護保険制度の破綻を防ぐためには介護保険給付は75歳以上から、74歳までは元気で社会生活すべし、それが実は「ニッポン一億総活躍プラン」の背景だったのか????とか、、、あっ、冗談ですよ、冗談、、ブラックユーモア、、、、でもほんとうかも?医療費に介護費用を入れるという統計方法になるとなれば、色々と考えてしまうのですよ。

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 除染作業中の福島県の浪江です 懐かしい浪江なんですが
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