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まだまだ未治療の高血圧患者が居ますが、、 [高血圧]

外来に時々、今まで高血圧の治療をしていなかった高血圧の患者さんがやってきます。曰く症状もないからほったらかしで、勤め先の保健担当部署があんまりウルサいので重い腰を上げて来ましたとか。最近のお笑い芸人のナントカサーカスの例を見るまでも無く、こりゃ早晩脳卒中だなというタイプが結構まだまだいます。

そういう高血圧患者が降圧薬で、徐々に降圧していくのを見るのは楽しいです。本人も「下がりました」と喜んでくれると益々楽しい。高血圧はサイレントキラーとは言われますが、降圧すると大抵は、調子が良いです、と述べてくれます。もっとも、自分は高血圧だという不安感とストレスから解放されて気分爽快なのかもしれませんが。

徐々に降圧とは述べましたが、投薬はガツンとやります。二次性高血圧を否定したら、利尿薬とカルシウム拮抗薬(CCB)そしてACE阻害薬で、CCBは最大量です。東北地域なんで利尿薬は必須です。大抵は二、三ヶ月で降圧して行きます。

高齢者(65歳以上)で無い限りは、三薬でガツンです。ACE阻害薬は寝る前ですが、あとの二薬は朝。昔言われたような段々降圧薬を増やすようなステップアップアプローチはあまり使いません。ステップアップだと、患者は「ちっとも下がらないじゃないか?」と不安感を持ちやすい。

また悪性高血圧一歩手前なら、ガツンと降圧しないと効果がない。稀に降圧に耐えられず「かったるくて仕方ないです」と言われたら、日常生活に支障がなく、検査結果で腎機能低下等なければ、そのうち慣れるから我慢しなさいとひたすら慰める(笑)。

ガツンと下げて、暫くしたら徐々に薬を弱くしていく。ただし生活習慣の是正が不可欠ですが、ここまで来ると患者も喜ぶ。二、三年で降圧薬から離脱できるとこちらもハッピーです。臓器障害がないと離脱も可能で、先日もそんな患者が居たのですが、もう降圧薬は要らないと述べても、不安だから処方してくれと言われたのですが(笑)。

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 アーティチョーク?ってアザミだろう、、、


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