So-net無料ブログ作成

Choosing wisely 追記あり [腎臓]

日本腎臓学会誌を見ていたら、透析患者に積極的にガン検診を行うか?というものに対して、米国ではいわゆるchoosing wiselyとしてあまり推奨していないとありました。なるほどなあと思います。経験的に、高齢の透析患者では、たとえガンを見つけても、治療ができない例が何例かありました。あるいは、初めからガンを抱えて紹介される透析患者も少なからずあります。

ともかく、choosing wiselyとはなかなか考えさせるもんです。公衆衛生ではスクリーニング検査の前提は、ある疾患が見つかってその治療法があるというのがあります。治療法もない病気をスクリーニングにして、いたずらに病悩期間だけ長くするなというこです。

choosing wiselyとは、エビデンスもあやふやな医療を慎めということらしいですが、もっと深い意味があるのでしょう。ちなみに透析患者は癌の罹患率が高いのですが、日本ではどう扱うべきかが今後の課題と言えば課題でしょうか。

食いしん坊.jpg

追記:この choosing wiselyは確証のない医療を選択するのは止めようという運動なんですが、日本の医療特区とは真逆ですね、、、日本政府は何をやっているやら?と、ちょっと苦笑ですがね。



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康