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困ること [歳時記]

時々、患者さんから高血圧は治療しなくてもいいんですって?と言われたりします。困ったもんです。都市伝説なのか、有害図書、有害タレント学者モドキのせいか?憲法で保障された言論出版の自由なのか?ガンの治療でも民間療法に凝る方々も多いですしね、、、、


「高血圧は長生きできない」という医療のウソ

「高血圧は長生きできない」という医療のウソ

  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2014/01/24
  • メディア: Kindle版





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信者と科学 [歳時記]

地元の医師会報を見ていたら、IgA腎症になぜ扁桃腺摘除を行わない!!というようなエッセイが載っていました。日本腎臓学会のガイドラインでは、口蓋扁桃摘出術+ステロイドパルス療法は、推奨グレードC1(科学的根拠はない、あるいは弱いが行うよう勧められる)なんです。

副腎皮質ステロイド薬は、Bで 科学的根拠があり、行うよう勧められる です。他県で働く腎臓の専門の後輩に昔、扁摘はどうなの?と聞いたことがあった。後輩は、なんとも言えませんね、まあやっても悪くないでしょうし、やらなくても結果は変わらないでしょう。(扁摘)信者は沢山居ますからと。

その後、扁摘のrandom化トライアルを担当している先輩に、どうですか?と聞くと、それが不思議なことに中間報告では差が出なかったんだよと言われました。最終的には扁摘した群が、蛋白尿減少効果が優位だったらしいですが、先輩は信者だったようです。

信者の思い入れとは別に、医学は科学ですから、いずれは決着が付くでしょう。今のところ、扁摘+ステロイドパルス療法が、ステロイド療法単独に対して劇的に優位というわけではないようです。

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最上川にある記念碑 その昔、芭蕉がここから舟に乗ったとか


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時々あること [歳時記]

高血圧の患者が服薬せずに1年ぶりに来ました。もちろん、高血圧で。どうして薬飲まなかったの?と聞くと、症状がないからと。よくあることです。通院するのが面倒になったと。これもあります。そういう時はどうするか?

まあ、リスクを説明するんでしょうね。このケースでは、随分、しばらくだね、てっきり救急車で来るか、もう天国に行っているかと思ったよと述べました。患者にもよりますが、ズバズバ言って良い場合と、そうでない場合とがあります。

しばらく来なかったけど、どうして今日は来たの?と聞くと、ダンス教室に通っていて、そこでダンス前に測った血圧が余りにも高くて、周りの友人から勧められて来ましたと。こういうタイプですから、健診も受けてないので、検査を受けてもらって次回は必ず薬が切れる前に来なさいと述べました。

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次回も来なかったら、電話で呼び出すつもりですが、、、、



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Drinking a few times a week 'reduces diabetes risk' [歳時記]

BBCのヘルス記事を見ていたら、こんなタイトルが。デンマークのデータだそうです。週に1回以下のアルコール摂取習慣よりも、2、3回なら糖尿病の発症が減っていたと。ホントかね?私も昔、健診施設のデータで調べると、飲まない人よりアルコールを飲んでいた人の方が健康度が高かった。

当たり前ですね。日本人男性のデータですが、飲まない男性とは病気でアルコールを禁止されているか、もともと身体が悪くてアルコールが飲めないだけ。デンマークのデータではどうなのか?しかも、アルコールの種類でも予防効果が違い、赤ワインがいいと。あゝ、また赤ワイン都市伝説か?

ただ記事では、このデンマークの研究を鵜呑みにして、アルコールゴーとはするなという論調でした。さすがBBCです。どっかの国営政権忖度ためしてバッテン番組とは違う。

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高い薬は使わないで、、、 [歳時記]

某大学病院(こちらには大学病院が二つあるので、どちらでしょうかね?)から軽症の高血圧、糖尿病、高脂血症の患者さんが紹介されてきました。処方内容を見ると最新の新薬?が処方。どちらともなく、「随分と高い薬使ってるね?」「そうなんですよ高いのですよ」「安い薬にするかい?」「そうお願いしたいです!」と。

高い薬とは糖尿病の新薬ですが、、、、

職場には療養病床があるのですが、基幹病院から紹介で入院するのがほとんど。それがとても療養病床で使えない高価な薬が処方されていたりする。高価な薬はマルメでは赤字となりとても処方できないので、安い薬に変更せざるを得ない。変更して差し障りがあった例は今まで皆無。MRさんと楽しくウィンウィンできる出来高払いじゃないんだからね〜とブツブツ言うしか無い。

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気になるタイトル気になる中止 [歳時記]

MRさんの話しはまず聞かないのですが、ネットの講演会はよく視聴しています。先日、「リアルワールドエビデンスから見えてきたDOACの有用性~日本の実臨床への応用を考える~」が諸事情により中止となったとメールが来たのです。諸事情って何かしらん?

気になるタイトルで楽しみにしていたのですが、中止となって(こんなの初めて)、ますます気になるのですがね、、、、、不都合な真実だったのかしらん???(笑)

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 アーティチョーク?






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NOACはなぜ普及しない? [歳時記]

とあるblog見ていたら、タイトルようなニュアンスの記事がありました。NOACだかDOACだか知りませんが、ワルファリンの方が私は好みです。腎機能低下の患者がもともと多いからワルファリンが調整しやすい。出血の副作用はNOACもワルファリンも同様にあるような感触です。

NOACの一番の問題はコストです。納豆が食べられる高いNOACにするか、納豆我慢して廉価なワルファリンにするか?ですが、高い納豆になると多くの患者さん(特に高齢年金暮らしの患者)は敬遠します。NOACの宣伝攻勢はとどまるところを知りませんが、そりゃそうです薬価高い。

話は簡単で昔、ある政治家が述べて顰蹙を買った金目でしょうとなります。


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活性酸素?? [歳時記]

この本の著者はあのNHKのやり過ぎ合点健康番組にも出た売れっ子らしいです。それはいいのですが、ネットの著者の記事を見ると、運動のやり過ぎは良くないとあり、たとえばトライアスロンを何度も走破した人が脚の血管を痛めたのは運動のやり過ぎによる活性酸素の為だとコメントしていました。

思わず、のけぞってしまいました。しかも著者は有名な加齢医学の研究所の要職にある。活性酸素の都市伝説の中に持論を繰り広げているんですかね。ちょっとなあ、、、、


なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?

なぜ、健康な人は「運動」をしないのか?

  • 作者: 青柳 幸利
  • 出版社/メーカー: あさ出版
  • 発売日: 2014/09/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)




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専門医の資格 [歳時記]

専門医制度のことが話題となっています。で、それとは全く関係ないですが、◎◎専門医と標榜するなら、少なくともその病気にはなってないのが条件なんじゃないか?と。高血圧専門医なら高血圧症ではないこと、糖尿病専門医なら糖尿病(II型)でないこと、、、、今はその病気の予防まで云々する時代ですからね。せめていわゆる生活習慣病で予防が可能な疾病の専門医は、その病気でないことが専門医の基本条件じゃないですかね?嫌味かな?

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仙台空港 国際線到着ロビーにある金魚に跨がる金太郎?

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若々しい血管を保つ 無理筋とは言いませんが、、、 [歳時記]

ケアネットに紹介されていましたが、Hypertensionに載った論文で、あのフラミンガムスタディー(まだやっているんですね、立派)のスタディーで、若々しい血管を保つことは可能だという論文です。しかし、これが可能だというだけで極めて難しい。

血管を健康とする定義は、高血圧でないこととPWVで見ている。結論から言うと、50歳代で30パーセント位がこの定義に当てはまる。が、70歳代となるとその定義に当てはまるのは僅か1パーセント。

で、血管の若さを保つには実にオーソドックスな方法しかない。血圧、脂質、血糖のコントロール、健康的な食生活、運動習慣、減量、禁煙。例として、狩猟採集して暮らす先住民族にはほとんど高血圧が無いと、、、、

まあ、そりゃそうですが、そういう例を出されてもこりゃ極めて難しいと。


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