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若々しい血管を保つ 無理筋とは言いませんが、、、 [歳時記]

ケアネットに紹介されていましたが、Hypertensionに載った論文で、あのフラミンガムスタディー(まだやっているんですね、立派)のスタディーで、若々しい血管を保つことは可能だという論文です。しかし、これが可能だというだけで極めて難しい。

血管を健康とする定義は、高血圧でないこととPWVで見ている。結論から言うと、50歳代で30パーセント位がこの定義に当てはまる。が、70歳代となるとその定義に当てはまるのは僅か1パーセント。

で、血管の若さを保つには実にオーソドックスな方法しかない。血圧、脂質、血糖のコントロール、健康的な食生活、運動習慣、減量、禁煙。例として、狩猟採集して暮らす先住民族にはほとんど高血圧が無いと、、、、

まあ、そりゃそうですが、そういう例を出されてもこりゃ極めて難しいと。


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秋田良いとこ [歳時記]

私の亡父は秋田出身ですが、二度がんになり最後に肝転移で死亡しました。タバコ(途中で止めましたが)と高塩分食が大好きでした。私が大学生の時に関西から友人が来て、我が家の味噌汁を口にしたら辛くて飲めないとお湯をさしていた。父はアルコールも大好きで弱いクセに毎日晩酌。

夕食は酒を飲みながらオカズを食べて、最後にご飯を食べるという伝統的?なスタイル。父方の祖父、つまり亡父の父親もがん死。父の兄弟の多くががんになっています。ところで、昨年の人口動態統計(概数)では、秋田県が、自殺率、がん死、脳血管疾患などで全国ワーストとなったそうです。

さもありなんです。高塩分食に喫煙率も高いそうで、それじゃあこんなもんでしょう。日本一の人口減少県のようですし、限界集落が全県化しているとは言い過ぎか???秋田は美人が多いと言われますが、確かに美人薄命なんでしょうなあ、、、、

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MASH [歳時記]


マッシュ (角川文庫)

マッシュ (角川文庫)

  • 作者: リチャード・フッカー
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 1970/09
  • メディア: 文庫


若い人にはわからないでしょうが、その昔、朝鮮戦争時の米陸軍移動野戦外科病院の外科医の日常を描く小説「MASH(mobile army surgical hospital)」を読んだ覚えがあります。当時はベトナム戦争時で、映画化もされました。コメディーなんですが、先日、ふと読んでみました。読んでみると朝鮮戦争当時でも米軍の救急外科治療レベルは進歩していたんだと改めて気がつきました。

読んだ当時はこちらは高校生で、医学知識が皆無でしたから気が付かなかったですが、野戦病院外科医の物語ですから、安っぽいヒューマニズムを語る日本のERテレビドラマよりもリアルかつユーモアたっぷりです。当時はヘリコプターの黎明期で、夜明けの朝6時と日没の夕方6時が有視界飛行のギリギリで、この時刻がヘリボーンで重症患者を運びこむ魔の時間帯となったと。ヘリコプターが夜間飛行できなかった時代です。

なんだか、この小説を読むと米国の救急救命外科医療には日本はなかなか追いつけないような気がします。米国は戦争国家ですが、ある意味でそれだけのことはある。小説の終りに新任の外科医の実践教育が描かれていますが、コメディータッチですが日本はいつまでも追いつかないような気がして当惑。だって、この小説の舞台は60年ほども前なんですよ、、、、


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「がん対策基本法」に欠けている概念 [歳時記]

昨年の末に「がん対策基本法」が改正されました。メインは「がん患者の雇用継続」で「がん教育推進を求める」です。これはいいのですが、弱いのは何度も言いますが、「がんの予防対策」です。がんになってからの対策だけが「がん対策基本法」のメインというのでは困ります。

分煙禁煙強化法案でさえ難渋している日本は発展途上国並で、なんともし難い。本気でがん対策を考えているとは思えません。

昨日もblogしましたが、以下のことを国民に啓発教育するのが国、地方自治体の役割では?居酒屋に気をつかってがん対策を蔑ろにする自民党タバコ派には呆れるばかり、、、、、

 1.たばこは吸わない
 2.他人のたばこの煙をできるだけ避ける
 3.お酒はほどほどに
 4.バランスのとれた食生活を
 5.塩辛い食品は控えめに
 6.野菜や果物は不足にならないように
 7.適度に運動
 8.適切な体重維持
 9.ウイルスや細菌の感染予防と治療
10.定期的ながん検診を
11.身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12.正しいがん情報でがんを知ることから


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三蔵法師 [歳時記]

先日、皮膚科のブースから、こんなやり取りが聞こえました。大きな声の男性と予診係の看護師の会話ですが。
「前の病院ではなんと言われましたか?」
「私には三蔵法師としか聞こえなかったんだが、、、、」
「三蔵法師ですか?」
「三蔵法師だよ」
「ああ、帯状疱疹と言われたのではないですか?」
「いや、私の耳には三蔵法師としか聞こえなかった、、、」

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激しい運動はアンチエイジング?? [歳時記]

自分が年取って来ると思うのは、そこそこの運動ではあまり効果がないのではないか?ということ。これは科学的でも医学的エビデンスもないのですが。公衆衛生をやっていた頃は、介入研究などで確かにマイルドな運動でもしないよりはずっとましな傾向は掴んでいました。

しかし、アンチエイジングを目指すなら、ハードな運動が不可欠ではないか?と思うのです。時々、高齢でもとんでもないパフォーマンスのひとが居ますが、それなりのトレーニングをやっています。廃用症候群とは言いますが、これは運動負荷で防げるものです。

アメリカの月刊誌「予防医学」の4月号に激しい運動はテロメアの長さを維持するという論文が載っていたようです(5千人余りの調査ですが詳しく読んでいません)。ここでの激しい運動とは、1回30〜40分のランニングを週5回以上です。これはそこそこの運動ではありません。

相当の運動愛好家じゃないと出来ないレベルの運動習慣でしょう。怪しげな響きのあるアンチエイジングですが、強度の強い運動を頻回やるという運動習慣で得られるのでは?と思います。中高年を診ていて思うのは不動の日常化です。

ロコモ症候群は、関節や筋肉などの運動器だけではなく、不動そのものが内臓の衰えを招く。逆に運動はアンチエイジングになる。しかし、かなり強度の強い頻度の多い運動習慣でなければならないのでは?と。運動の効果ですが、最大の欠点は継続してないと効果が減じることです。

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神割崎 宮城県南三陸


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エチゾラム依存症 [歳時記]

先日、91歳のご婦人を説得してエチゾラムを中止しました。高齢とは言っても、ベンゾジアゼピン系のお薬には認知症との関連や転倒リスクが増えることなどを説明しました。しかい、本人の強い希望で処方はしたのですが、やはり飲むのを我慢したと来院。安易にベンゾジアゼピン系のお薬は処方しない方が宜しい。

いらつきなど不定愁訴や寝付きが悪いなどに対して、安易にベンゾジアゼピン系を処方すると簡単に依存症になるので離脱が困難です。私は原則処方しません。このご婦人は立派なディシプリンをお持ちのかたです。

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 ダム湖の黄昏




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薬剤メーカーの弁当食べると処方が増える 米国の場合? [歳時記]

http://www.carenet.com/report/series/internal/kurahara/90.html

ケアネットにこんな論文の紹介がありました。原文は読んでいません。横断調査です。でしょうね、こんなことを縦断調査したら総スカン?ですからね。私はこの手のメーカー主催の勉強会を弁当会と皮肉ったりしますが、お前は全然食べないのか?と言われると食べたことあります、です(笑)。

でも、強制でない限りは出席しません。前も書いたようにネットやらで薬屋情報は手に入りますし、メーカーの都合の悪いことは論文にちゃんと書いてありますから。この論文は米国の場合ですが、日本は違うとは言えないでしょうな、、、、

結論は「Receipt of industry-sponsored meals was associated with an increased rate of prescribing the brand-name medication that was being promoted. The findings represent an association, not a cause-and-effect relationship.」と微妙。「関係はあるが、因果関係じゃない」と。なんだこれ?よく読むとdose dependent 関係もあるようで、cause-and-effect relationshipに非常に近いような、、、

私は弁当食べると処方が増えそうなので、弁当は食べないのです、これホント。私は自分の酒と食事くらいは自腹でがポリシーなんですわ。

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 ただ飯は食わない 酒と飯は自腹がグルメさ コシアブラの天ぷら

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違和感 緩和ケアと喫煙 [歳時記]

日本ホスピス緩和ケア協会が禁煙強化に異論を唱えているらしい。死が迫るなかでせめてタバコくらいは吸わせても良いのでは?と。緩和ケアのことは門外漢ですし、ホスピスがなんたるかも知りませんが、このスタンスには違和感があります。病院敷地内禁煙は必要だろうし、他の患者さんから死に迫っているひとだから喫煙が許されるだという説明も不自然な感じです。医療機関である以上は禁煙は当然ではないのか?ホスピスの位置づけとはどんなものなのだろうか。死が迫っているならなんでも許されるのか?

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毎年のようにインフルエンザなるかた [歳時記]

小学校の教員で、毎年のようにインフルエンザなるかたが居るのですが、インフルエンザワクチンはしない主義のようで、ワクチンは毎年のようにしていない。ご職業もご職業ですから、ワクチンをなさってはいかがですか?と述べても接種をしません。

先日、生徒がインフルエンザになり自分も感染したようだから迅速診断してくれと来院したのですが、やっぱりインフルエンザワクチンはなさっていない。他のドクターが診たので感染していたのかどうかわかりませんが、生徒からうつる場合もあれば、生徒にうつす場合もあります。

学校の先生はインフルエンザワクチンはやるが矜持だと思うのですが、古い考え方なんでしょうかね、、、、、


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