So-net無料ブログ作成

イヌに咬まれたら Capnocytophaga canimorsus にも注意 [感染症]

先日、たまたまネットの家庭医のパールというのを読んでいたら、ペットの咬傷のことが書いてありました。抗菌薬の投与には議論もあると文献を示していましたが、狂犬病や破傷風のことを念頭においたものでしょうか。ところで、以前、応援先の病院で愛犬に咬まれて亡くなった医師がおりました。びっくりましたが、Capnocytophaga canimorsus 感染のようでした。これはイヌ、ネコの口腔の常在菌ですが、発症はまれ。しかし、発症すると致死率は30パーセントとか。愛犬家は愛犬に咬まれてもいつものことと見逃しがちで、すっかり感染が出来上がって、これはいつもと違いどうも変だと来院することが多いので、要注意ですね。くだんのパールにはCapnocytophaga canimorsus のことは記載していませんでしたが。

スクリーンショット 2016-11-02 9.18.28.png
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

レジオネラ感染症で死亡 盛岡 [感染症]

在郷軍人病のレジオネラ感染症、日本の銭湯でも発生とか。24時間風呂じゃないだろうけど、銭湯公衆浴場でも生じるのかな?


MERS [感染症]

韓国で中東熱が流行っているらしい。お隣さんだよ。何それ?ってね、、、、、

中東呼吸器症候群ですね。感染の恐れのある韓国人が中国に行ってしまい、ちょっと騒ぎかな?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000035-wow-int

http://www.wowkorea.jp/news/korea/2015/0528/10145474.html

日本では噴火の話題しかしないけど、、、、

感染症は苦手なのだ [感染症]

病棟では主に療養透析患者を診ているのですが、当たり前ですが高齢準寝たきり透析患者は易感染性です。どうも個人的には感染症は苦手です。外来でも熱発の患者を診るのは苦手です。明らかに肺炎なら別ですが外来ではほとんど抗菌薬など使いません。

でも、高齢療養透析患者であればタイミングを逃さず抗菌薬を使います。ここでも定型化しています。ファーストチョイスはPIPC(ピペラシリン)です。必要ならこれにGM(ゲンタマイシン)を噛ませます。そして培養結果が出ればその細菌の感受性を見て修正します。嚥下性肺炎を疑えば、アンピシリン・スルバクタム(SBTPC)で行きます。

で、私はほとんどセファロスポリン系は使いません。ペニシリン系とアミノグリコシド系で終わることが多いです。かつ透析患者なんで後者の腎臓への副作用は考えなくていい。カルバペネム系などはここ最近は使ったことありません。ニューロキノン系もほぼ使いません。セフェム系で使うのは外来がほとんどですが、CTRX(セフトリアキソン)くらいです。尿路感染症にはST合剤。

つまり、使う抗菌薬の守備範囲が非常に狭い。かつセファロスポリン系については使用経験が極めて少ない。だから感染症は苦手なのかもしれません。グラム染色なども興味はあったんですが、検査は外注の地域病院では現実的に不可能ですから。


抗菌薬の考え方、使い方Ver.3

抗菌薬の考え方、使い方Ver.3

  • 作者: 岩田 健太郎
  • 出版社/メーカー: 中外医学社
  • 発売日: 2012/03/30
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

そういえばデング熱 [感染症]

古い evernoteを見ていたら、数年前にデング熱のメモをとっていました。Tourniquetテストなんてありましたな。

スクリーンショット 2014-09-20 9.02.37.png
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

デングの次はチクングニアか? [感染症]

NENGJを読んでいたら、米国でのChikungunya(C)流行の危険性警告記事が載っていました。さらと眼を通すと、Dengue(D)のことも書いてある。で、CとDは臨床症状が良く似ていて、同じ感染地域で広がり、ややこしいことに同じヒトが時々同時感染おこすことがあると書いてある。ベクターは同じ蚊のようですし。

ただし、Dは稀に重症化やショック死があるが、Cにはないと。Dは血小板が減少することがあるんで、アスピリン等は解熱薬としては投与しない方がいいようですが、HarrisonにはちゃんとDengue Hemorrhagic fever/Dengue Shock Syndoromeの項目があった。これらの重症化には、母親からのDengueの抗体が9ヶ月未満の幼児にあることや、年長ではDengue感染の亜系先行感染による免疫反応が関与しているらしいとか。

DもCも東南アジアで局所流行しているとか。あらまあ、、、日本も感染症も国際化の時代ですなあ、、、、
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

風疹5000人突破 [感染症]

 下のグラフはNIID 国立感染症研究所の週報からです。なんともまあ、、、、これが先進国日本でしょうか?というか、、、公衆衛生上のリテラシーの問題でしょう。ワクチンの副作用に対する過敏な反応や予防接種自体に対する無関心は別に日本に限りませんが。

 ワクチンに限らず医療行為にはリスクが伴います。絶対にそんなリスクは踏みたくないという向きもあるでしょうし、自然感染で終生免疫を得るんだとう自然派?も居るんでしょう。しかし、妊婦に感染すれば先天性風疹症候群の危険性が高まります。

 このような事態を防ぐにはどうのようなリスクをとるべきか?あるいは人として社会にどうのような責任と義務を考えるべきか?でしょうか。一方で水際作戦がたいして有効とも思えないインフルエンザに関する立法化などなかなか考えさせます。

 衆愚政治とは言いませんが、インフルエンザは自分もかかったら怖いからと政治家をして個人や社会にかなりの負担をかける立法化がすんなり通り、風疹なんて個人でかかっても大したこと無いと軽視するので政治家も動きが鈍いか。民意を汲み取ることと、国民を本当に守ることは別なのですが、、、、

スクリーンショット 2013-05-08 16.18.37.png
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

今更?風疹? [感染症]

 外来に風疹の予防接種をしに来るかたが多くなりました。妊娠可能な伴侶をもつ旦那さんが多いようです。風疹の予防接種の詳細なんて小児科じゃないので忘れていた、、、

 予防接種法により1歳児と5〜7歳の二回接種が推奨されている。麻疹と同様に二回うけないと不十分で、2013年の3月まで(今年じゃないか?)、中学校1年、高校3年にも定期接種は提供されていた。1995年の4月からは女子だけじゃなく男子にも対象となった。

 ややこしいけど、79年4月2日〜87年10月1日生まれは予防接種の対象となっていた(2003年9月まで)。で、この年齢層の3割りが予防接種を受けてない、さらに現在の年齢は25〜33歳で妊娠しやすい年齢層、、、、ここまでの情報源は、ASAHI Medical 5の「もやしもんと感染症の気になる菌辞典」からです。

 ロートル医の知識では、風疹は妊娠中に感染すると先天性風疹症候群の赤ちゃんが産まれるリスクがあり、その昔、沖縄で流行したと、、、でワクチンは二回接種。初めはなんで男子にも?と思いましたが、そりゃ男性が感染を拡げるリスクがあるんだから男女ともワクチン接種しないとアカン。でワクチンは生ワクチンなんで妊娠中の女性には禁忌。でも妊娠中の女性にワクチンした例からは先天性風疹症候群が生じた例はないらしい(レジデントのための感染症診察マニュアルから)。理論的なリスクらしいけど、禁忌は禁忌らしい。ワクチン接種後は4〜8週間は妊娠を避けるとあるけど、厚労省の?パンフあたりでは8週間妊娠しないとある。

P1020518.jpg
岩手県立美術館から岩手山の遠景を見る
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

日本脳炎とウエストナイルウイルス [感染症]

 巷の噂によると、日本脳炎ウイ ルスとウエストナイルウイルスのエンヴェロップの蛋白構造は80%以上相同で、動物実験では日本脳炎ワクチンがウエストナイルウイルス感染防御に効果があったとか、、、でもヒトでは不明。かつ感染マーカーが動いても予防はできないこともありますしね。韓国にウエストナイル感染があったとか?どこから来たんでしょうね、、、
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

なるほど発熱 [感染症]

 野外活動後の不明熱ですが、夏は日本紅斑熱、冬にツツガムシ病、年中ならレプトスピラ感染と、、、冬にツツガムシなんですか?知らなかった。でもこれは西日本だからかな?
 日本紅斑熱はもうcommonな疾患になったんですね。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康